食材の注意点・進め方の目安

1.穀物・イモ類

■ゴックン期(5~6ヶ月) 始めはすりつぶした10倍がゆから。パンがゆ。ジャガイモ、サツマイモ。
■モグモグ期(7~8ヶ月) そうめん・うどん・マカロニ・スパゲッティ(柔らかくゆで刻む)、麩、さといも。
■カミカミ期(9~11ヶ月) ホットケーキ、柔らかいパン、クラッカー。
■パクパク期(12~18ヶ月) 軟飯からごはんに慣れさせていく。
★おもちは2歳までは誤飲の危険性があるので控える。

2.野菜・果物・海藻

■ゴックン期(5~6ヶ月) アクの少ない野菜。にんじん、かぼちゃ、かぶ、大根、トマトなど。
■モグモグ期(7~8ヶ月) なす、ピーマン、カリフラワー、ねぎ、ニラ、アスパラガス、サヤインゲン、サヤエンドウなど。トマト・きゅうりは生でも良いが、レタスはゆでた方が食べやすい。
■カミカミ期(9~11ヶ月) 食物繊維の多い野菜以外は柔らかく煮ればほとんどの野菜・果物を使うことができる。
■パクパク期(12~18ヶ月) 素揚げ、天ぷら、コロッケなどにしてもよい。

3.大豆製品、魚、肉

■ゴックン期(5~6ヶ月) 豆腐、慣れてきたら白身魚、シラス干しはよく水で洗いすりつぶして加熱する。きなこ少量。
■モグモグ期(7~8ヶ月) 納豆、高野豆腐、白身魚に慣れてきたらまぐろ・かつおなどの赤身魚、脂肪の少ない鶏肉(ささみ)。
■カミカミ期(9~11ヶ月) さば・いわし・さんまなどの青皮魚。かき(貝)の柔らかい部分、牛豚の赤身肉、レバー少量。
■パクパク期(12~18ヶ月)

脂抜きした厚揚げ・がんもどき・油揚げ。新鮮で薄味の干物。

いか・たこ・えび・かに・貝類は様子をみながら。

コンビーフ・ウインナー、ハムなどは添加物や塩分の少ないものを加熱して。

 さば・いわし・さんまなどの脂質の多い青皮魚は、古くなると変質しやすいので、新鮮なもの少量を9ヶ月以降から。ただし家族に食物アレルギー歴がある、または本人がアレルギー体質の場合には専門医に相談する。
 生魚は、ごく新鮮な刺身なら2歳から少しずつ。生は基本的に3歳以降から。

4.卵

■ゴックン期(5~6ヶ月) まだ利用しない。
■モグモグ期(7~8ヶ月) 固ゆでの卵黄から(野菜スープなどでのばす)。様子を見ながら完全に火を通した全卵へ。
■カミカミ期(9~11ヶ月) 全卵が使えたらマヨネーズも利用できる。
■パクパク期(12~18ヶ月) アレルギーの心配がないようなら新鮮な生卵も利用できる。

5.乳製品

■ゴックン期(5~6ヶ月) まだ利用しない。
■モグモグ期(7~8ヶ月) 全脂無糖ヨーグルト。塩分・脂肪分の少ないチーズ少量。牛乳は調理用に利用できる。
■カミカミ期(9~11ヶ月) 塩分・脂肪分の少ないチーズ10g程度利用できる。
■パクパク期(12~18ヶ月) 牛乳の飲用は1歳過ぎてからが望ましい。
クリームチーズは脂質が多く、たんぱく質が少ないので使用は控える。

6.調味など

調味は離乳食開始頃では必要ない。離乳の進行に応じて食塩・砂糖などを利用する場合は食品の味を活かしながら薄味にする。
からし・わさび・こしょうなどの香辛料は使用を控える。カレーは辛み成分が除去されているベビーフードのカレー料理を利用するこが望ましい。
食物油脂・バターなどは離乳の進行に応じて、少量の使用を心がける。
はちみつ・黒砂糖は1歳までは控える。(乳児ボツリヌス症予防のため)

資料:授乳・離乳の支援ガイド 実践の手引き